「どうすればよかったか」

こんにちは! 刈谷梨です。
統合失調症の症状が現れた姉と、
それを認めず精神科の受診から姉を遠ざけた
医師で研究者でもある父と母。
発症から18年たって、カメラを回し始めた弟。
それから20年にわたって記録したドキュメンタリー。
何とも凄い記録です。
姉の荒ぶるこの病気の症状、
治療に消極的(かたくなに拒否する)な両親。
治療を始めてから穏やかな笑顔を取り戻す姉。
家族それぞれの加齢による老化、死。
20年の間に段々とまるで隣で体感してるかのような錯覚も覚えます。
どうすればよかったか?
監督は統合失調症の姉の人生について問うてますが
自分自身、常にこう思っているはず。
観た後しばらく茫然としてました。
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